3人シフトの訪問ヘルパーさんが母のお世話に通ってくれています。
皆さん、多くの家庭や利用者さんと接していて様々な事例を心得ています。
玄関入るとすぐポータブルトイレが置いてあって、一部屋で全てやれるように介護用品だらけだったり、トイレの個室ドアを外しっぱなしのお宅もあるそうです。
もう背に腹は変えられないですからね。
ウチはバリアフリー住宅なのでお世話する人も動きが楽なんですね。以前の魔窟を知らない彼女たちは「きちんと片付けられてて使いやすいわね」といってくれます。
私の時間を四年費やしてここまでしたのが報われたような気がしました(笑)
「よく頑張ったね」といわれ本気で嬉しかったし、仕事しやすい利用者宅と思われているのもまんざらでもないのです。
母を車椅子のまま移動できること、食事介助〜寝室でのオムツ替え〜寝かしつけ〜衣類の支度まで遮るものがなく流れるような動線になっていて、父も私もヘルパーさんも皆んなが省力化した介助ができます。
お陰で毎年看護学部の学生さんの訪問を受け入れられて、どの程度参考になっているかわかりませんが私でも少しは役に立てていると実感できるのです。