のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

電設業者さんの対応の違い

実家の近辺で低圧線張り替え工事をするとお手紙がきてました。

 

私が留守でもピアノ教室の先生が日程や連絡先を教えてくれるので、私のほうから問い合わせをしました。

 

数年まえ他の業者さんが施行したときは挨拶もなく、敷地から車が出せなくなる場所に大型作業者を横付けして終日工事をしていました。

 

え、それってどういうことなの?

 

そのときの業者さんに電話をすると悪びれた様子もなく、休日だから問題ないだろうと思いました的な返答をされました。

 

もちろんポーズでも謝まりません。

 

呆れる。

 

以前生活していたマンションでは、影響など皆無の近くの会社さんの工事で、挨拶文とビール券まですべての所帯に配られました。

 

なにこの違い。

 

田舎だから都会だからという括りとは別に、訳ありの工事なのか公的なものか大人の事情も絡んでくるでしょう。

 

さて今回の業者さんはきちんとした連絡先があり、もし出入りに支障をきたす場合は説明に伺いますとのことでした。

 

うるさくいわれないとわからない業者さんは、近隣への対応も手落ちがあります。

 

公的な工事だと県や自治体、超大手企業の下請けで入札できましたというケースも多いようです。

 

私が家から車を出せなくても先方はなんら困らないでしょうけれど、要介護者と高齢親を抱える私にとっては大問題です。

 

タクシーを呼んでも敷地から出られないんですからね。

 

今回、別の業者さんになったのはどんな事情かわかりませんが、市井の人間を無視しているといずれ自分たちの首を絞める結果にもなりえます。

洗車雨と催涙雨

七夕にちなんだ雨があるそうですね。

 

洗車雨は織姫に会いに行くために彦星が牛車を洗う水。

 

えええっ‼︎やっぱりデート前の洗車はマナーなのね。

 

催涙雨は七夕しかあうことのできない織姫と彦星が、雨で天の川が渡れず流す涙のこと。

 

なんてロマンチックなんでしょう。

 

私もはじめて聞きました。

 

さて今年の七夕も集中豪雨の地域があったり天候不順です。

 

去年の福岡県朝倉市の線状降水帯からの豪雨被害から一年経過しているのですね。

 

朝倉市にある老舗の味噌メーカーさんがお店ごと流されてしまい、再建を目指したいということで寄付金付きの商品を購入しました。

 

その後の経過は注視していませんでしたが、軌道に乗っていることを願っています。

 

ちなみに商品は東北出身の私にはあまり馴染みのない麦味噌で、毎日美味しいお味噌汁をいただきました。

 

こういうことがなければ知る機会すらなかった商品でした。

 

届いたときは桶に丁寧なお手紙が入っていました。

 

いつどこでどんな形で被災するかわかりません。

 

私も認知症の母がいる実家が東日本大震災で被災しました。

 

幸い被害は小さく両親も無事でしたが、生死の確認ができなかった4日間は生きた心地がしませんでした。

 

千葉もけっこう揺れたのに周囲の人は他人事で、私の状況を詳しく知らないからか「輪番停電になったら冷蔵庫の中身どうしよう⁇」などという無神経さに呆れました。(知らないのだから仕方ないんですがね)

 

自分だって被災するかもしれない、もし免れたなら被害に合った人を少しでいいから手伝ってほしい。

 

そんなことを思っています。

 

 

東西医療お見立ての違い

両親の掛かりつけ薬剤師でもある地元の友人は日頃から私の生活状況をよく知っています。

 

実家のすべてのお薬データが一元管理されていたので、副作用や疑問点にもすぐ対応してくれて父のMCI(軽度認知症の疑い)がわかったときも相談に乗ってもらいました。

 

今回は私の急激な痩せ方とストレスの対応方法、食生活のアドバイスをしてもらいました。

 

そのうえで千葉に戻ってから総合病院で受診しました。

 

昨年も、みぞおちがつかえ痛みで食べられなくなり激やせしました。

 

胃カメラをしたら機能性ディスペプシアと診断され、特に異常がなくてもストレス等で消化器の働きが悪くなるということでした。

 

私は長期服用していた漢方薬のある成分と結びつけて考えていましたが、そうとも言い切れないようでした。(メーカーさんは胃の不快感と関連性があるという回答でした)

 

やっぱり父の軽度認知症に伴う言動のおかしさ、検査で何か所か付き添いし、母の義歯調整と介護も並行しながらしていたのが堪えたのかなぁ。

 

薬剤師の友人曰く機能性ディスペプシアは答えになってないという見解でした。漢方薬との関連性も薄いというお見立てでした。

 

今回も採血し、この経緯を知るドクターから新しく出たばかりのお薬を処方されました。

 

あまり飲みたくありませんが、痛みで憂鬱な気持ちになり益々落ち込んでいくので一時的に助けを借りてもいいと思います。

 

漢方ドクターからは食生活の指摘を受け、大好きな鰻や穴子、牛タンを控えています。

 

未病のうちの対応(東)症状が出てからの対応(西)

 

今の私には両方必要なようです。

 

ノロウィルスで面会できず

母の入居施設には保育園が併設されており、そこでなぜかこの時期ノロウィルスが発生しました。

 

母は無事で、相談員さんからノロの影響で新しい義歯の到着が翌月にずれ込むと連絡がありました。

 

家族の面会も月半ばまでは控えてほしいという文書が届きました。

 

暑くてもノロウィルスが流行するんだ。

 

ちょうど母の介護認定の更新時期で役所から通知が来ていましたが、施設で代行してくれるので申請書だけ届けに行きました。

 

母は元気にしてますか?と訊ねるとお変わりないですという回答が。

 

面会できないけれど税理士さんと打ち合わせしたり、ジャングルのような庭の草むしりと剪定、役所の手続き、給湯器修繕の立会いなど休む暇もありません。

 

滞在中の瞬発力がとても大事で、それによって翌月の自分が楽になるかどうか決まります。

 

私は休めるときはひたすら休むのに徹するのはそのためなんですね。

 

なるべく余計な労力を使わない、消耗は避ける、楽しいことを優先する。

 

そうじゃないとしょっちゅう介護帰省して実家の管理や地域のお付き合いや様々な手続きなどできません。

 

日頃から帰省時の用事をシュミレーションしていて、ざっくりとした日程表を作って消し込みしています。

 

今回も草木との格闘でヘロヘロですが、急なお墓まいりができたり草むしり仲間が打ち合わせにきてくれたり、夕方6時には湯舟に浸かり7時から自家製梅酒を飲み、朝6時から庭仕事をして自然と調和した生活ができました。

 

あの汗のかきかたは尋常じゃないので、ダイエットプランとして温泉とセットで提供しようかと思案しています(笑)

 

 

離れて暮らす親の印鑑証明書

税理士さんと相続税申告の最終打ち合わせをしました。

 

公正証書遺言書はありましたが遺産分割協議書も作成するので、母の印鑑証明が必要です。

 

移動のたびに重要書類や実印を持ち歩くのが負担です。(胃が痛い原因は案外そこかもしれません笑)

 

役所に相談すると印鑑証明のカードを本人が持参するよりない、例外としてカードを紛失したことにして代理人の私が再交付を申請し、照会書類が届いたらそれを持参して再度役所へ行って取得する。

 

さて滞在中に可能なのか。

 

合間に地元の薬剤師さんに私の体調を相談し、急激な痩せ方とストレスと漢方薬の因果関係について説明を受けました。

 

明快な答えではありませんでしたが、私の状況を詳しく知っているので「竹中さん寄りの見立てですよ」との注釈付きでした。ありがたや。

 

役所ではいわれた通りにして、あとは郵便局に任せようと待っていると翌日の午後配達員さんの姿が‼︎

 

慌てて玄関を開けるとなぜか税理士さんもいて、登記と構築物の再確認にきましたということでした。

 

待っていた書類が届き、経緯をその場で説明しまたシンクロが起きたことに驚きながら役所へ向かいました。

 

無事母の印鑑証明が取れたので、その足で父のお墓まいりに行きました。

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お花もお線香もない手ぶらでしたが、猛暑のなか涼しい風が吹いていてしばしお喋りを楽しみました。

 

「なんかすごいタイミングなんだけどパパのお陰なのかねぇ?」

 

返事はありませんでしたが、勝手にいい気分になって帰宅しました。

 

今やれることに集中する。

 

それでよかったんだよね?