遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

ゴミ屋敷との格闘

散らかってるからヘルパーさん呼べないならヘルパーさんを呼んで片付けるほうがいいよ

これは後でわかったことなんですがね。いや、ホントこれね。 人を呼べるような家じゃないから。だから訪問介護さん呼べないって。 まず呼べるようにしてからじゃないと介護サービス利用できないという思い込み。 そうじゃなくてさ、まずはお片づけの仕方がわ…

高齢者は変化を好まない

昔の成功体験が今も通用すると本気で信じていたりしますからね。 輝かしい当時のガラクタゴミを要ると思い込んでいます。 ゴルフのトロフィー、訳のわからない賞状の類、意味不明な記念品、大昔のサイズの合わない服。レコード‼︎押入れが全部ゴミです。 大事…

説得されてっておかしいでしょ

相続不動産を専門に売買している業者さんのセミナーに参加した際オーナーさんが言っていた言葉です。 登記や境界線のややこしい土地を無自覚に相続してしまった。共有名義になっていて処分したいが相手方と意見が食い違っている。その他もろもろ手に負えない…

境界線が曖昧だった

17年ほど前に、実家に隣接するお宅のご主人から「境界線が曖昧だから再度調査したい」という申し出がありました。 もともとウチの土地を親族に売却し、その後現在の持ち主に転売されたものでした。 戦後すぐのどさくさで、今のような測量技術の正確さはなか…

地主さんってどんな人?

地方の田舎なので、親戚や友達に地主さんがわりといます。私の率直な印象は「自由がなさそうだな」です。 だいたい江戸時代からの旧家で、代々地域の要職についていたりお堅い地方公務員や、収支に関係なく賃貸物件を多数所有していたり、空き地を遊ばせてい…

片付けに適した季節

3年半かけてゴミ屋敷片付けに通って、ガラクタだらけの室内で動くには適した時期があることに気づきました。 それは5月と10月。つまりエアコンなしで過ごせる季節が最適なんです。 長い休みを利用して断捨離しようなんて思いがちですが、真夏はクラクラ熱中…

あれほど捨てても学習しない親

先日、父が友人の葬儀に参列しました。会場は車で30分ほどの場所で無事帰宅しました。 翌日傘を忘れてきたことに気づき、また30分かけて出かけて、当然間違えて持ち帰られたわけですから汚れた傘しかなかったそうです。 忘れた時点でそこまでの話なのに、わ…

空き家解体費用に盲点が

祖父母が暮らしていた平家を解体することになりました。 コミュニティカフェとかケアラーズカフェとか、地域に貢献できる場にしたかったのですが、管理運営が現実的ではありません。 放置によって小動物の住処になったり、漏電、失火、水道管の凍結、倒壊な…

バリアフリー改修II

田舎の家は意味なく広くモノだらけで、そもそも何があるかさえ管理ができていないのです。レンタル倉庫を借りる都会暮らしの人には理解できないと思います。 都会はスペース=費用 と捉えると思いますが、いくらでも土地も部屋も余っている田舎には無縁の考…

バリアフリー改修

たまたまのタイミングでゴミ屋敷をバリアフリーに改修しようという話になりました。 いくら8LDKの広さがあっても、ゴミがらくたに埋もれて動線確保もままならない家で在宅介護だなんて危険極まりないですし、介護される母も介護する私もそんな空間で生活する…

実家断捨離の総括

和ダンス2 整理タンス3 食器棚4 食器多数 サイドボード2 ダイニングセット1 電話台2 固定電話4 本棚4 シューズボックス3 囲炉裏テーブル1 衣装ケース40 靴100 和服70 茶道具 日本画道具 額縁多数 8段飾り雛人形 こけし多数 傘30 ぬいぐるみ多数 バッグ多数 …

屋根裏からスズメバチの巣が

人が住まない家は痛みます。換気も掃除もしないので、澱んだ空気で天井は蜘蛛の巣だらけ、虫が湧いていたり、押し込んだ衣類はカビだらけだったり。 今、ピアノ教室になっている実家の部屋は、昔は小さな床の間、押入れ、作りつけクローゼットが二つもある収…

あれもいらない、これもいらない

新幹線で毎月通ってガラクタだらけの実家片付けをしながら、アルツハイマー型認知症の母の介護を並行してやっていました。(介護は継続中ですが、ゴミ屋敷は去年卒業しました) とうに役割の済んだ数々の不要品、壊れた家具家財を前にただただ立ち尽くすばか…

実家の片付け 水屋編

実家は田舎の本家ですから、昔は冠婚葬祭も家でやるものでした。なので飲食店並みの食器、お盆、グラス類の数々と旅館並みの寝具、座布団、座卓、日用品が揃っていました。 わたしの頭の中で民泊という言葉が渦巻くこともあります(笑) 両親も高齢になり、…

空き家は利活用できるの?

実家の敷地に祖父母が暮らした3LDKの平屋テラスハウスがありました。祖父母が他界してから20年経過し、昭和47年から大家さんをしているピアノ教室に転用していましたが、建物の老朽化が進み冬場の火の元確認など大変になってきたのでどうすべきか悩んでいま…

実家の片付け 人形編Ⅱ

ぬいぐるみは処分しよう!と決めればあとは動くだけです。厄介なのは由緒ありげなモノたちです。(例 雛人形 こけし(宮城県はこけしが伝統工芸品) 絶対いらない、飾らない、欲しい人なんているはずないのになんだか躊躇してしまいます。高かった、思い出が…

米国でもモノを捨てられない病

ガラクタだらけの実家片付けに、新幹線で4年通っています。並行して認知症の母の介護もしています。どちらかいっぽうでもきついのにいっぺんに両方やらなければならないのは、長年問題を先延ばしにしていた結果にほかなりません。 地方の田舎の本家といえば…

実家の片付け カーテン編

毎日開閉して暑さ寒さ、目隠し、日除けなど大活躍のカーテンですが、わりにぞんざいな扱いを受けがちです。うちだけでしょうか? 実家は8DKの物置小屋みたいなゴミ屋敷のまま母が認知症になり、そのまま介護生活がスタートしたので大変でした。どの部屋も裾…

限界集落のシェアハウスⅡ

空き家の利活用の可能性を探るべく、ギルドハウス十日町のギルドマスター西村治久氏にメールをして、私の抱える問題や母が要介護状態なことなど説明しました。電話でも直接お話しして、一度実家まで見にきてくれるところまでまとまりかけたのですが、父の「…

限界集落のシェアハウス

カエルノリチャンさん、またまたコメント有難うございます。参考にさせて戴きます!(^^)!さて雑誌ソトコトで、新潟県十日町市の築100年を越える古民家シェアハウスを特集していました。当時、実家に建つ祖父母が暮らした3LDKの平屋の管理に困っていました。築…

実家の片付け 本棚編Ⅱ

明らかに日焼けして埃を被り虫の湧いたものは、どんどんゴミ袋に放り込んでいきます。しかし発行年は古いけど、日陰にあって劣化していないカラーグラビアものは少し躊躇しました。国宝とか寺院、庭園シリーズです。 でも今は見たければ検索すれば無料でいく…

実家の片付け 本棚編

コジココさんコメント有難うございます。まさかの芸大ネタ!書いてみるものですね(*^^)v さて書籍=教養みたいな図式って今はないですよね。調べものならググればいいし、読みたい本は密林で、または電子書籍で購入できます。そして一度読んだ本をもう一度読…

実家の片付け 靴箱編

ムカデじゃあるまいし、靴箱が表玄関に三台、裏玄関にも一台それにも収まりきらずに玄関に靴があふれ返っていました。どれもさほど欲しくて買ったわけではなく、「ちょっといいかも」「あれば使うかも」または存在そのものを忘れて買い続けた結果です。少な…

放てば手に満てりⅡ

さてオープン日が決まったゲストハウスIRORIですが、公式サイトに使用する写真がまだ充分ではありませんでした。建物の外観や各部屋の様子、シャワールームやトイレなどの写真はあがってきていましたが、実際のお客様が楽しんでいる画像がありませんでした。…

放てば手に満てり

押入れも箪笥も作りつけクローゼットも、なにもかも使わない生活用品でぎっしりで、出しても出しても奥からどんどんいろんなモノが出てきます。可燃、不燃と仕分けしても45㍑の指定ゴミ袋に入らないものも多く、処理業者さんに予約すると「まだ使える」とか…

ゴミ屋敷で担架を出せませんでしたⅡ

CT撮影室のナースは私も怖くて外せない母の入れ歯を外し、ジップロックの袋に入れて渡してくれました。私が廊下で待っている間、父には病院食堂で昼食を済ませてきてもらいました。ちょうど知り合いがいて「今日はどうしたんですか?」と聞かれたそうですが…

ゴミ屋敷で担架を出せませんでした

2014年5月に帰省した日、母が二泊三日のショートステイ明けで自宅に戻ってきました。ほぼ毎月会っているので前回と雰囲気が変わっていれば気付きます。その日は介護スタッフさんに支えられながらなんだか普段より足取りがおぼつかなくて「うるさい」なんて普…

介護者の健康管理

読者のかこさん、コメント有難うございます。嬉しかったです(^◇^)認知症の母の介護にだんだん慣れてきた2013年頃、ガラクタだらけのゴミ屋敷実家で父が転倒しました。その頃はすでに毎日17時にその日のできごとをメール報告する習慣が身についていました。…

実家の片付け 和服編Ⅱ

伯母は和室の和箪笥の引き出しから、和紙に包まれた着物をどんどん出していきます。そういえばこれを着て一緒に出掛けたなぁなんて、ところどころで思い出してしまいます。一人の孤独な片付けがなかなか進まないのは、こうやってつい思い出に浸ってしまい処…

実家の片づけ 和服編

母は着物が好きで自分で着付けもできたので、いっとき和服を次々買い漁っていました。茶道・華道を習っていたのもありますし、昭和だと訪問着と留袖ぐらいは持ってないと恥ずかしいぐらいの感覚でしたから。車で30分ほどの距離に呉服屋さんもあったので、私…

実家の片づけ 廊下編

前回書いた通り、裏玄関からトイレまで伸びる廊下に三段のメタルシェルフが二つ縦列していて、カニさん歩きでないと通れませんでした。しかも廊下突き当りのトイレドア左のスペースには、二段の扉つき食品ストッカー右には30年前の一体型になる前の巨大乾燥…

実家の片づけ キッチン編Ⅱ

実は実家には400㍑の冷蔵庫がもう一台あって、リフォームする前キッチンだった場所にありました。今の冷蔵庫に入りきらない加工食品や栄養ドリンク、冷凍室は霜だらけの冷凍食品や食べきれず捨てるのも惜しいとその時思ったであろう、トレー入りの切り身魚や…

実家の片付け キッチン編

八畳ほどのスペースのダイニングキッチンに四人掛けダイニングセット、400㍑の冷蔵庫、食器戸棚、米びつつきレンジ台、テレビ台、高さ130㌢ほどの三枚扉の整理収納家具、冬になると灯油ストーブを置くのでモノだらけで動線確保もままなりません。 こんな住環…

母の衣替えⅣ

10月の一週間の滞在は芋煮会の参加、母の通う介護施設へのご挨拶、途方に暮れるほどの衣類ゴミの選別であっという間に過ぎていきました。地方の田舎の8DKの広いだけの家は、埃・蜘蛛の巣・ガラクタだらけの物置小屋同然でした。本家だから自宅で葬儀や法要…

母の衣替えⅢ

母の大量の衣類を目の前に怒りと呆れで途方に暮れていた私ですが、とにかく手元に残った服をざっくりでも夏物冬物ぐらいに仕分けしなければりません。肌着類も買ったまま忘れていたものが同時に大量に出てきたので、半袖長袖、ズボン下ていどの区分が必要で…

母の衣替えⅡ

文字にすれば簡単そうな親の家の片付けや衣替えも、置かれた状況は人それぞれなので大変さも様々です。自分でボタンやファスナーを留められなくなった母の服装は基本被りものとウエストゴムのズボンです。寒暖差は前開きのカーディガンで調整します。なので…

母の衣替え

10月の帰省は母の衣替えも仕事の一つです。ずっと仕事をしていた母はとにかく衣類が膨大で、専業主婦になってからも服を買い続ける生活でした。どこかフォーマルな場に出掛けるでもないのになぜそんなに似たようなデザイン・用途のものを何十着も持ってるの…