遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

死に方は選べる?

老々介護のポイント

たまたまテレビを見ていたら作家の曽野綾子先生が老々介護スタートと同時に「家中のものを捨てた」と語っていてやっぱり‼︎と思いました。 他に家族とよく会話しておく、延命治療について話しておく、通帳を1つにまとめるなどありましたが、在宅介護をするう…

相続事務その後

実家との長距離往復だけで疲れ切ってしまい、しばらく手が止まっていた相続事務が少しだけ進みました。 父の喪中ハガキの残りを切手に交換し、戸籍謄本の取り寄せとそれにかかる小為替の購入などようやく面倒なことをするため郵便局へ行きました。 住民票も…

頭がはっきりしているうちの決断

先日友人とお喋りしていて双方の親の介護がテーマになりました。 アラフィーで親御さんになんの心配もない人はいないでしょう。もしくはすでに介護を卒業しているかでしょう。 友人は親御さんの介護等級が上がったことでショートステイとデイサービスの割合…

早めに若い人に託そう

自分で死期を悟っても周りに打ち明けるかどうかはその人次第です。 いわれたほうも「え、なにいってるの?」という対応しかできないでしょうけれど、もしなんとなく予感があるなら面倒そうなことは前倒しでお子さんなどに引き継いでおきましょう。 あまり長…

是非経験してほしい湯灌(ゆかん)

故人の湯灌(ゆかん)経験のある方はどのぐらいいるんでしょうか。 私はなんどかその場に立ち会って旅立ちのお手伝いをしました。 地方だからか身内だからかわかりませんが、都会では風習そのものがないところもあるようですね。 魂の抜けたご遺体を綺麗に洗っ…

相続の書類取り寄せでフリーズ

公正証書遺言書があったからさぞ楽かと思いきや、税理士さんと打ち合わせてあれがいります、これもいりますといわれ、およそわかっていたのに身体が動かなくなりました。 さっさとやればすぐ済むんですよ。 でも実家と自宅が離れてますからね。そこの自治体…

介護者が先に逝くという現実

被介護者を見送るまでが介護と思ってきましたが、なかなかそうともいえません。 父は在宅介護の限界を自覚していたものの母を入所させるには忍びなく、それでもお世話に疲れてきたと漏らしていました。 そんな折り、父は頭がモヤモヤすると言い出しました。 …

逆算できないのが寿命

その日が父と過ごす最後の日だと知っていても、あんな過ごし方だったろうか? 最後の日は実家から千葉の自宅へ戻る日でした。 朝に寝具の洗濯と部屋の掃除を済ませてから荷物をまとめてバス停まで送ってもらいました。 バス停で手を振ったのが動く父を見た最…

いつも今日が最後だと思って人に接している

なんだかんだ文句をいいつつも、介護者の会でお世話係をされていた方とのお喋りを楽しんでいました。 体育系大学を卒業後は大手のスポーツクラブの運営やインストラクターなどされ、早期退職後は介護のお仕事に転職されました。 熱心なクリスチャンで、でも…

孤独死=孤立死?

単身高齢者が自宅で誰にも看取られず亡くなっているケースが増えています。 それを孤独死というようですが私の親族にもいましたし、父もその日は誰もいなかったので孤独死あるいは孤立死だったのでしょう。 なんだかひどく悲しい言われ方ですが最後なんて案…

多死社会

https://mainichi.jp/articles/20171214/ddm/005/070/010000c 高齢化による多死社会がすでに始まっています。 いまは自宅で葬儀を出すこともなく、一日一組だけのセレモニーホールでの家族葬が好まれる傾向にあります。 地域コミュニティの崩壊なども影響し…

高齢者は体調不良に対応できない

前期高齢者ぐらいまでなら不調を相談できる相手や主治医がいるでしょうけれど、後期高齢者となると単身だったり世間と隔絶されていたり、診療科目の探し方すらわからないケースがあります。 風邪や持病なら対応方法も把握していますが、深刻な検査機関を紹介…

父がいなくなった事がわからない母

棺に納まる父と最後の対面をするために、介護スタッフさんが3人がかりで母を家まで送ってきてくれました。 「パパにさよなら言おう」「有難うって言おうね」と誘導しましたが、顔の小窓に手を伸ばすものの理解している様子はありません。 回りが言うから仕方…

自分にご褒美を与えつつ葬儀後事務

連日疲れで頭がぼんやりしているところへ各方面から書類や電話が・・・ 順番にやってるので少々お待ち下さいといいたいところですが、期限のあるものや延滞税等のペナルティ案件は放置できません。 まずわからないことの問い合わせをするだけでものすごく消…

突然姿を消した父

急に目の前からいなくなるなど予想だにしていませんでした。 いつかお別れの日がくるにせよ、段階を踏んでその時を迎えるものと思い込んでいました。 だんだんと覚悟ができていくと思っていたのに。 そもそも同年代の人に比べて異様な若さと回転の速さで、高…

ラスボスまでの道のり

悲しむ間もなく様々な期限付き書類がやってくるので、それも役所関係は難しいものが多く、普段から親の生活を見ていないと「ああ、あのことね」とピンときません。 介護通知や納税手続きは父に任せていましたが、わかりやすくまとまっていたので先方に聞きな…

49日が済んで脱力

先祖代々お付き合いのある集落の人々を招く法事で私が喪主だなんて‼︎ 粗相がないかどうかばかり気になり、とても父を弔う心情ではありません。 本堂に用意する供養膳やお供物のことばかり気になって、お墓に備えるお茶やお菓子をすっかり忘れていました。 責…

納骨と49日法要

ようやく一区切りです。 大練忌というらしいです。 朝10時に本堂でおつとめと焼香をしてから墓地へ向かい納骨しました。 朝から吹雪でしたが絶妙なタイミングで青空が広がりました。 25年ぶりに墓石を動かすと祖父母の遺骨が隙間から見えました。祭壇に備え…

雑務に押し潰されそうになる

葬儀の後は納骨と法要と支払いを済ませて、それから喪中葉書の手配と宛名書き。どれもやれてない。 いずれも期限があるので他のどの届け出や手続きよりも最優先。 そうなると小難しい書類に向き合う気力は当然なくなっているし、あいまに入ってくる他の用事…

最後まで自立・自活

父はまさか浴室でおかしなことになるなど想像だにしていなかったはずです。 私は万が一のためにセンサーや通報装置、首から下げる子機を茶の間と寝室に配置しておきました。 そしていつも誰かの目につくよう、プライバシーを重視しつつ様々な人が出入りする…

献脳で病気解明できるかもしれない

献体と臓器提供は聞いたことがありましたが献脳というのは初めて知りました。 https://mainichi.jp/articles/20171029/ddm/016/040/048000c 認知症患者がこんなに増えていて、これからも増加の一途を辿ると予想されるのに実は治療方法がありません。 今のと…

親とのサヨナラを想像してみよう

どんなお別れになるか想像通りになどいきません。 父は以前から長患いや延命治療を拒否していて、苦しまずにあちらへ行きたいと願っていました。 実際その通りになったのですから天晴れ‼︎としかいいようがありません。 日本人はあまり死について語ろうとしま…

今日の雑務その他

金融機関に相続開始の告知をしに行きました。 必要書類の記入と私の本人確認証、父の謄本と公正証書遺言書の提出。 告知前はまだキャッシュカードで限度額まで下ろせますが、あとでなにに使ったぶんなのか葬儀費用の明細なり添付します。 金融機関が分散され…

パパ有難う、そしてお疲れ様

7日の朝に電話で、12日に帰省するよと話したのが最後になりました。 9日の夕方、いつも通りメールを送ってしばらくすると母の介護施設から電話がきました。 母の帰宅時刻に鍵が空いてない。父が浴槽で倒れていた。心肺停止状態だった。蘇生の見込みがなかっ…

胃瘻の現実

実際どういうものか見たことのある方は少ないと思います。親族がやっていたのでたまたま現場に立ち会いました。 意識がなくなり寝たきりでも生きられるのですが、管から栄養を流し込む準備が大変ですし、口から食べられなくなっても唾液で誤嚥性肺炎を起こし…

身内が孤独死するとこうなります

親族が生涯単身で子供もいなかったのですが、腕に技術があり晩年は友人に囲まれ楽しく暮らしていたものの、自宅で孤独死していました。 新聞受けに新聞が溜まっていて、不審に思った学生さんが地区の民生委員さんに連絡してくれて、警察が捜査に入りました。…

終末期医療にかかる費用

知りたいけれどわからない部分ですよね。どう生きたいか、どんな最期を迎えたいかを身内に話しておかないと、望まない苦しい医療を長期間受けることになります。そして費用もいつまで払えるのか。 「縁起でもない」なんて言う人がいますが、本当にそうですか…

孤独死Ⅳ

同年代の似た境遇の友人の身に起きた出来事は他人事ではありません。郷里が離れている、親が高齢で介護を必要としている、実家がゴミ屋敷化している。そのまま私にも当てはまる状況です。彼女はいつも『姉や夫のせいで自分だけが嫌な思いをさせられている』…

孤独死Ⅲ

二週間ほどで東京に戻ってきた友人から事件?の経緯の連絡がきました。昨日の記事に書いたような内容で、羽振りのよかった実家は自宅が抵当に入っており、当然お父様は公正証書遺言など残していなかったので相続できるものはなにもなかったそうです。事業資…

孤独死Ⅱ

しばらくして葬儀の為九州に帰省した友人から連絡がきました。 朝に通いのヘルパーさんが応答がないのを不審に思い通報したところ、お父様が室内で倒れている状態で発見されたそうです。彼女が到着した時、既に親族がご遺体の傍で家の片付けをしていたらしく…