遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

階段を本棚にしないでくれ

実家は長いあいだ魔窟でした。 高齢親はなんでもとっておけばいつか使う日がくるかもしれないと、読み終えたきょうの健康とか牧野富太郎植物図鑑とかを階段に立てかけていました。 ここ、本棚じゃないし。昇り降りする都度よけながらっておかしいでしょ。 筋…

田舎暮らしは自然との共存

父がちょっと弱気になり、自分で手配できるメンテナンスをやってしまいたいとの意向をもらしました。 まだ四年ほどしか経過してないのに屋根の塗り替えをすると言い出しました。 少し寂しい気持ちになりましたが、母をこの先どれだけ在宅介護できるかわかり…

猫が苦手な私が猫カフェへ

ツィッターで気になる方をフォローしていたら、こじゃれた猫カフェの運営に携わっているのがわかりました。 正直猫は苦手でしたが、数年前から自宅近くでたむろしている猫グループがあまりに可愛らしくて気になっていました。 私が介護帰省中に子猫が事故に…

帰省していると起きるシンクロ二シティ

いいタイミングで久しぶりの人から連絡がくる。 母の施設に挨拶に行ったら同級生が働いていた‼︎ 今朝採れたてだからと筍や山菜や鮎を戴く。 今回は区長さんが敬老お祝い金を届けてくれました。「いつまで滞在するの?」玄関先で父と一緒に雑談をする。 作為…

常に同時多発なのでマルチタスクに

今回の帰省で実家のPCのウィルスソフトの更新が迫っていました。 サポートに電話しても次々にたらい回し。私は娘で介護で通っていて代理の手続きをしている、と状況を話して遠隔操作で手続きしてもらいました。 そこまで行き着くのに30分以上、そこからまた…

介護の仕組みごと中国に輸出⁉︎

長く一人っ子政策の続いた中国で、日本より早く高齢化社会が訪れようとしています。 http://college.nikkei.co.jp/article/78532110.html 未だ親の面倒は子がみるべきという意識と、介護保険制度が未整備のため、日本式の通所やリハビリ、お泊まりなど浸透し…

要支援1の生活援助

帰省中に要支援1を貰った父のための生活援助の契約をしました。 私とケアマネで、嫌がる父を説き伏せて漕ぎ着けました。 翌日ヘルパーさんにその旨を話すと、私の自治体では要支援1の生活援助は年度内までで切られてしまい、それ以降は統合なんとかという市…

損得じゃなく私基準の安心

帰省のたびに私が給油や洗車に行きます。 私の不在時にちょっとした縁石に乗り上げたり、些細なことをしているので点検も兼ねています。 先日スタンドに車を持ち込むと左前のタイヤの傷を見つけてくれました。側面の深い傷でした。 全体の空気圧も減っていま…

ヘルパーさんとお喋り

訪問介護さんが3人交代で朝夕、母のお世話にきてくれます。 様々なお宅に通っているので、驚くほど多くの事例を知っています。 話題になるのは高齢者のモノに対する執着。 これで相当心身をやられた私は今でこそ笑い話に昇華させていますが、渦中にいた頃は…

田舎の人は電車の乗り方を知らない

ええ、私のことなんですがね。 地方の田舎は車社会ですから道を歩いてる人は珍しいんです。 近くに駅もないですし公共交通機関は路線バスで本数も少ない。だから車は基本一人一台です。 そもそも街の構造がそのようにできていて、店舗や病院、公共施設など駐…

監視社会のメリットデメリット

地方出身の方ならご理解戴けるかと思いますが、地方のコミュニティは基本監視社会です。 ええ、悪気はないんですよ。基本皆んないい人たちですから。微妙な距離感が測れず過干渉なだけなんです。 スーパーで会えばカゴの中から今晩のメニューを推測され「今…

認知症は一人一人違うことを知ってほしい

皆んな同じじゃないんです。 よく物忘れとの境界線の見分け方など特集されていますが、発症原因が脳血管性、アルツハイマー、レビー小体、若年性など様々あってその通りの症状が出るとも限らないのです。 ウチの場合はアルツハイマー型認知症の現在進行形な…

創造的脱力って?

慶應義塾大学特任准教授の若新雄純先生の講義を聴いてきました。 場所は東京大学ダイワユビキタス学術研究館という、隈研吾氏デザインの小洒落た建物でした。なんせ一階のオープンカフェが行列でインスタ映えしそうなイマドキ感。 若新先生は黒のチュニック…

現代の魔法使いに直球質問

メディアアーティスト落合陽一先生の講義を一番前で聴く機会がありました。 落合信彦氏のご子息だと存じ上げていましたが、以前テレビで「僕らはインターネットに繋がれた蟻」と発言されてるのを覚えています。 私の友人は彼を天上人と表現していました。 い…

食べたい順番ってあるはず

母はスプーンや箸を上手く使えず(使い方を忘れてしまって)介助しないと食事できません。 父と私が交替でお手伝いしていましたが、食べる行為も途中で飽きたり忘れたりするので時間ばかり経過していきます。 自分たちも食べたいし、済んだら後片付けや他の用…

言葉がいらない瞬間

定期的に通っている鍼灸院で、毎回自分の主訴(一番辛い症状)を聞かれ話します。 左肩甲骨の角(膏肓 こうこう)がもう6年も痛むので、漢方薬と併用しながらの治療です。 母を介護する時に必要以上に緊張していること。新幹線で通うのを負担と捉えるかちょうど…

花園大学にて禅を学ぶ

この夏、ようやく花園会(臨済宗妙心寺派の檀家さんの集まり)の夏期講座に参加しました。 今年のテーマは白隠禅師特集で、彼の生い立ちから活動まで様々な僧侶講師のお話を聞けました。 普通の生活をしていて仏教とはなんぞや?と考えながら過ごす人のほうが…

今が通過点

テレビをあまり見ない私がたまたま耳にしたフレーズでした。 成長できる人とできない人との違いというテーマだったようです。 自分自身、中年をとうに過ぎてまだ成長の余力があるのか、この辺りでもう上がりとしたいのか。 今の立ち位置はあくまでこの先の通…

介護者の心を置き去りにしないで

身内が認知症と診断されると次はこの手続きでこの書類を、ここへ通って環境に慣れて、交流会はここでやっていて、次回の受診はいつで、認定調査はこの日で…と頭で理解できていても肚に落ちる前にどんどん物事が進んでいきます。 え、それでいいの?こういう…

流転の王妃の昭和史

四半世紀ほど前に、愛新覚羅溥傑氏(ラストエンペラーの実弟)の奥様である嵯峨侯爵令嬢浩(ひろ)さんの自叙伝を読みました。 当時、映画ラストエンペラーが公開され紫禁城の中の生活に注目が集まっていました。その三年前に天安門事件もあり中国に大きなうねり…

ミスチルファンからのおすそ分け

京都からの新幹線で私の隣に同年輩ぐらいの女性が座っていました。 降りるとき教えて下さいね、と声がけしてから私は爆睡。 小田原を過ぎた辺りで彼女のほうから話しかけてきました。「京都どうでした?」って。 え?半分夢見心地だったので驚いていると「京…

檀家でありながら知識不足

実家が江戸時代から臨済宗妙心寺派の檀家です。なぜご先祖様がこの宗派を選んだのか、そしてどんな教えなのかこれまで知ろうとすらしませんでした。 そんな私が今年は花園会(檀家さんの会)の夏期講座に参加しました。 介護ばかりに囚われている自分の心身が…

さっしーいい感じ

今朝だったか元AKB48の指原莉乃さんが対談番組に出演していました。 私のつたない記憶を辿ると、数年前に恋愛禁止の掟を破ったペナルティーを受けました。 しかしそれは話題作りだったのか、彼女の新境地を開くためだったのかわかりませんが、その後の活躍は…

いざという時のためのお守りを持とう

高齢親と離れて暮らしていると、わざわざ心配を先取りしてしまうことがあります。 自分が不在時の出来事は仕方ないのですが、情報共有や連携がお粗末だとどうにもならない事態になります。 遠距離介護初期の頃は家族だけでやっていたので、地域にも親戚にも…

今いる場所だけがすべてじゃない

世代を問わずイジメ問題が取り上げられていますが、日本社会特有の同調圧力に耐えられない人には暮らしにくい環境です。 特に地方の田舎・ムラ社会など異質なものは強制排除されますしね。みんなと違うとかいって。 最近ではそうでもないのかもしれませんが…

また会いたいともう少し一緒にいたい

この二つの線引きについてツィートしている方がいて自分なりに考察。 また会いたいは時間的縛りがあって惜しみつつ散会した場合、別の機会を作っても会いたいと思うことかな。 でもそうまでしても会いたいと思わせる要素はなんなのか、これは人それぞれです…

孤独と孤立は違う

http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1708210017?fm=topics 記事にもあるように高齢者が激昂する場面、事件が増加しているとのことです。 急激な社会情勢や価値観の変化に対応できかね、自分自身を持て余してしまうのでしょうか…

雑談のできないシニア男性

よく習い事の教室などにリタイア後と思われる男性がいますが、周りの女性陣と雑談できる人とできない人がいるようです。 この違いはいったいなんなのでしょうか。 大企業勤務でそれなりの役職だった方は、市井の人となってからも行動を変えられないのかもし…

ヘルパーさんは生き字引き

朝夕3人のヘルパーさんがシフトを組んで母のお世話にきてくれます(三人官女と父が命名) どの方もお身内に認知症のご家族を抱えていたりで、こちらの心情を受け止めてくれます。 ヘルパーさんは日常生活のお手伝いだけでなく、メンタルケアもしてくれます。 …

大好きな花、夾竹桃

この時期、至る所で赤・白・ピンクの花を見かけ、わりと長く楽しめるので嬉しい季節です。 私はこの夾竹桃という花を太宰治の黄金風景(だったかな?)という小説の中で知り、そういえば実家にこの木があるのに花をつけたのを見たことがないなぁと長年思ってい…