遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

震災その後Ⅳ

慣れないながらも新しい生活や仕事で時間はどんどん流れていきましたが、前年からマッサージや整骨院などに足繁く通うようになり、いつも頸から肩・背中にかけてのしつこい凝り痛みに悩まされていました。ちょうど年齢的な身体変化の時期と環境不適合だったのでしょうか。母の病状と今の生活の慌ただしさにいっぱいいっぱいで、自分を労わる・癒すということができずにいました。自分なりに何が効くのか試し始めたのもこの頃です。

 

自宅のすぐそばの公民館で平日昼間ヨガ教室をやってました。公民館での習い事活動が活発な地域で、問い合わせに行くと会のお世話係の方の連絡先を教わり自分で連絡してくださいというものでした。いまひとつ仕組みがわからないなりに電話をすると「レッスン体験してみて、それから入会するように」と言われました。服装や持ち物を聞いて当日会場へ行き、みなさんと一緒に一通りのレッスンを受けました。インストラクターの先生は60代後半のようでしたが、まるで元タカラジェンヌのようにスラッと長身で物差しでも挿しているようにまっすぐな背中でした。会員さんは時間帯のせいもありシニアのご婦人が大半で、その中で同年代の主婦の方が三名いました。私は身元調査的な質問が嫌いなので何を聞かれるか心配していましたが、都会の人は他人にあまり興味がなくあっさりしたものでした。

 

すぐ効果が出るものではなさそうですが、あまり運動好きではなく身体の堅い自分が無理せず継続できそうかな?と思い入会手続きをして通い始めました。公民館活動は月二回だけで物足りなかったので、もう一つターミナル駅近くのお洒落なヨガスタジオにも入会しました。こちらは若くて綺麗なイントラさんと、やはり若くて綺麗な女子が殆どでした。公民館ヨガと違い様々なイントラさんが様々な種類のヨガを提供してくれるので、自分のレベルや体調に合わせて毎回異なるレッスンが受けられるのでした。通常レッスンでは受けられないワークショップも毎月あり更にヨガ料理教室も併設していて、アーサナなにそれ?な私もワクワクするような場所でした。好きな曜日の好きな時間に行ける自由度もよかったです。これが私がヨガを始めた経緯です。