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遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

介護帰省の始まりⅥ

母の介護の先行きが見えないながらも『医療保険』で介護サービスを受ける手続きをしたり、新しい介護施設を見学したり、交流会のメンバーさんとの情報交換や実家の家事などであっという間の一週間が経過し、さすがにこのまま滞在していても疲労困憊なので一旦千葉へ戻ることにしました。体力気力ともに限界だったので。

ようやく自宅に帰れるとなったら現金なもので、これまで味わったことのないような解放感でした。これは本当に正直な感想です。新幹線に乗り相変わらず痛い肩甲骨回りを気にしながら大きな荷物を持って、まだまだ蒸し暑い東京駅から乗り替え電車に乗車した時ようやくホッとしました。『やっとゆっくり寝れるー‼』叫びたいぐらい嬉しかったです。家に着くやいなや窓を開けて換気し、楽な部屋着に着替えてすぐ布団に横になりました。何も気にせず眠れるのがこんなに幸せだなんて…


夕方だったか夜に無事到着した旨実家へ電話をすると、また母が徘徊でいなくなったとのことでした。私が見当たらなくて探したのでしょうか?幸い、帰省の初日に購入したキッズケータイを首に下げていてカードに連絡先をマジックで書いてあったので、近くで道路工事をしていた方が不審に思いキッズケータイの使い方はわからないけれど、カードに自宅の番号が記載されていたので固定電話に連絡してくれたのでした。わりと近くのコンビニ付近だったので、父は急いで迎えに行って無事だったそうです。お礼をしようとしたら道路工事の方は固辞されたそうです。『病気なら仕方ないですから』と。

実はそのように通報して下さった方が何人もいてその都度命拾いしているのですが、お礼をしようとすると既にその場から去っていたり固辞されたりするので、父はダッシュボードにすぐ渡せるようにポチ袋を、トランクにはミニサイズのジュースの詰め合わせを常備するようになりました。その後どちらも使うことはなかったのですが。ひとつきまえ夜中に頭から流血して倒れていたのを誰が通報して下さったのか、いまだにわかりません。訊ねてもおそらく誰も名乗らないでしょう。私はずっとお礼をしたいという気持ちを持ち続けています。しかしおそらくわからないままだと思うので、日頃ちょっとおぼつかない雰囲気の方を見かけたり困っている人に気づいたらお節介かな?と思いながらも、些細なことで命が助かるのを体感したのでなるべく声がけするようにしています。他人事ではありませんから。