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遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

遠距離介護 移動の苦労

千葉県と宮城県は400km以上離れています。新幹線の乗車時間はわずか一時間半なので、首都圏で日々通勤に費やす時間と同じぐらいの人も多いかと思います。けれど前後の乗り換えや待ち時間を加味すると、結局片道4時間近くを移動に充てることになります。半日潰れる感覚でしょうか。初めの頃は路線検索した通り乗れてるか、仙台駅から実家までの乗り換え時刻を正確に逆算できてるか道中でさえ不安になることもありましたが、毎月という頻度で通っているとだんだん慣れてくるものです。新幹線を一本間違えても到着するからいいのですが、仙台駅から実家までのアクセスがよくないので実家最寄りのバス停まで父が迎えにきてくれます。

 

しかし到着が16時を過ぎると母がショートステイから帰ってくるので、家族が出迎えなければならず家を空けられません。母が戻ったあとも徘徊や転倒の危険があり「見守り」が必要なので一人で留守番させられません。そして夕方遅くなり暗くなってくると高齢かつ緑内障(視野が少し欠けている)の父に送迎を頼むのは極めて危険です。暗くなったら車は出さないことにしています。ここまで思い起こすだけで「あれもダメ、これもダメ」でもう嫌になってきます(笑)ではどうすればよいか?ですよね。(タクシーを呼ぶ選択はひとまずおいておくとして)

 

暗くなる前の午後に実家最寄りのバス停に着くバスをチェックします。そのバスに間に合うよう仙台駅に到着する新幹線をチェックします。だいたいお昼前に東京駅発で乗車時間の短い「こまち」があることがわかりました。その「こまち」に間に合うように自宅を出ます。一週間分の大荷物で駅まで歩けないので朝に駅までのタクシーを配車してもらいます。このパターンが定着してすっかり安心していると、年度末などにダイヤ改正があったりして私が作り上げた神パターンが対応できなくなります。

 

去年末、いつも仙台駅前から乗るバス乗り場がかなり離れた場所に移動になっていて知らずにいたところ、前日の父からのメールで教えてもらい危うく間に合った経緯があります。たった一カ月で地方の交通事情が変わってしまうこともあり、その時刻を逃すと対応が難しいので地元の人との密なコミュニケーションやバス会社のサイトを定期的にチェックしておかなければなりません。いつも暮らす場所なら「へー変わったんだ」ぐらいで済むことも、自分から積極的に情報を求めない限り地方のダイヤ改正やバス停移動の情報など入ってこないので、永遠に「いつも通りの神パターン」は通らないのでした。