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遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

天皇陛下の執刀医

f:id:nozosan-net:20161005143213j:plain残間さん主宰のクラブwill beのイベントで天野篤ドクターの講演会に参加する機会がありました。今上天皇の心臓手術をするってどんな気持ちなのかしら?どんなにシュミレーションしていたって、人の身体に何が起きるかなんてその時にならなければわからないのでは?と思っていました。

 

会場の万世橋ビル周辺はなんだかこじゃれたショップが並んでいて、電車を見ながら食事できるお店で軽めのランチを済ませました(味はイマイチでした)

 

少し早めに会場入りすると残間さんと女性スタッフさんが入り口にいました。will beのメンバーさんもいました。天野ドクターは会議が押していたせいかわずかに遅れて会場入りし、その間を残間さんが軽妙な語り口で繋いでいました。

 

ドクターは到着すると特に慌てる様子もなく、淡々と画像を示しながら「突然死する心臓血管疾患への対処法」という内容でお話が始まりました。例としてマエケンさん、大瀧詠一さん、橋本龍太郎さん、阿藤快さんなどをあげて「私が執刀していれば助かっていた」と案外シニカルな方でした。まぁここだけの話ですが。

 

どうやら急に倒れての搬送先の選択がよくなかったようです。でも深夜に具合が悪くなったら、それこそ受け入れ態勢や当直医うんぬんの問題もあるでしょう。私も祝日の深夜に頭から流血した母を助けて戴いたので、こればかりはなんともいえません。

 

漫画ブラックジャックに出てくるJ大学は天野ドクターのおられる順天堂大学なんですよ、と仰ってました。

 

そして陛下の手術は2012年、冠動脈バイパス手術と脳梗塞予防手術も同時に行ったそうです。(私のメモに書いてありますが、聞き間違いがあれば訂正します)現在ステント手術が主流で入院は二日ぐらいで済むそうです。入院日数を短くするのはすべての患者さんの願いであり、手術が上手ければ殆ど輸血はしないそうです。

 

よい手術のキーワードは上手いgood looking,早いquick,安いlowcostだそうです。日常生活で手術を忘れてしまうぐらいの回復が成功なのだそうです。亡くなった時に遺族がご遺体の傷を見て「これなんの手術だった?」といわれるのがよい手術だそうです。

 

そして自分でできることについて、なんらかの自覚症状があれば最寄りの医療機関へ、セカンドオピニオンも受ける。医療機関の口コミランキングはあてにならないので、その病院のお掃除の人に聞いてください(笑)だそうです。日常ではドカ食いしない、腹八分目を心がける等、ごく当たり前の意識でいいようです。

 

ドクターは定年の65歳までは今のハイペースで手術ができるとのことでした。その後は執筆か後進の育成か・・・と濁されて著書を持参されてました。

 

三浪時代にパチンコばかりしていたから手先が器用なんです、とまったく嫌味でない爽やかな自信家で、終演時刻には次の会議か手術の為に風のように会場をあとにされました。