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遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

認知症患者の免許返納

介護の交流会で必ずといっていいほど話題にのぼるテーマです。母は当時の人にしては珍しく、どこでも自分専用車で出掛けていました。まぁ田舎の奥様方は殆ど昔からそうなのですがこれも都会と地方、男性と女性で違いがあります。

 
地方の田舎は車社会ですから世の中がカーシェアリングとかいっても対象外です。
 
いくらでも荷物が積めるのでストレス発散のための気晴らしの買い物で、ホームセンターなどでどうでもいいしょうもない買い物をいつもしていました。
 
本当に欲しいわけではない。見てなんとなく手に入れたい、うさを晴らしたいだけだったと思います。都会の百貨店へ電車で行ったら大きなものは配送してもらうでしょう。田舎には百貨店はありません。自分で積めない荷物は大型家具ぐらいでしょう。ゴルフクラブでも背の高い観葉植物でもプラスチックの衣装ケースでも積めてしまいます。
 
それがゴミ屋敷を形成する最大の要因でした。たくさんの種類のものを数多く所有していること=幸せ 昭和脳です。昔はそれでよかったかもしれません。
 
時は流れ平成も20年以上経過し世の中の価値観も経済情勢も変化しました。それなのに旧態以前の価値観で年齢を重ね、認知症を発症したのですから運転そのものから卒業しなければなりません。
 
母の場合診断後すぐぐらいまでは近くのスーパーへ買い物に出掛けていましたが、次第に家事そのものへの意欲が薄れ、車に対する固執もなかったのですんなり処分できました。『もう車ないよ』と言っても『あらそう』ぐらいの反応だったので、人様を事故に巻き込むこともなくあっさり手放せました。ラッキーだったと思います。
 
しかし返納手続きをせず失効したので、返納で受けられるメリットがありませんでした。ここは知識がなくてうっかりしていました。
 
千葉の交流会で他の介護者さんに教えて貰ったのは『檀家の僧侶にキーを預ける』でした。万人に当てはまりませんがなかなか使える方法だと思います。他にどんな方法があるか、ご存じでしたら是非教えて下さい。