遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

銀座十字屋ハープコンサート

f:id:nozosan-net:20161016093749j:plain銀座の真ん中の十字屋さんで、ハープの演奏を生で聞けるなんて行かない手はありません。しかも無料なんですから!

 

何かのきっかけでたまたま知ったのですが、曜日や時間も決まっているので、東京芸大のモーニングコンサート同様都合をつけていくのが案外難しいのでした。

 

だいたい美術館や博物館の展示をハシゴするほどの気力・体力の持ち合わせがありませんし、一日に複数の用事を詰め込んだところでどちらも集中できない、つまり味わえません。

 

今年の夏になんとか日程も合い気力もあったので出掛けてみました。エレベーターから一緒になった女性と一緒に初めてサロンに入り、銀座の喧騒からほど遠い優雅な雰囲気に驚きました。

 

聞けばその女性は同居のお姑さんの介護を卒業し、ようやく好きな習い事ができるようになりハープを選んだのだそうです。「音の出る趣味はできなくて・・・」うんうん、そうだよね。みんな当たり前に音楽を聴いたり演奏したりできるけど、要介護者が自宅にいると音にも気を遣うものです。わかりますとも!

 

月間加奈さんという演奏家さんが、少し高くなった舞台の中央で大きくて重そうなハープを軽々操って弾き始めました。1.愛の賛歌2.エチュード3.シャコンヌ4.ナイチンゲール5.引き潮 の曲目でした。

 

ハープは天上の音楽というイメージでしょうか。天使が奏でる楽器のイメージで優雅で優しい気持ちになります。「心が洗われる」という感じですね。私はそれが音楽の効果だと思っていて、なにか邪(よこしま)なことを考えていても、そんな自分が恥ずかしくなるのです。

 

このように心が豊かになる体験をすればするほど、自分が内側から満たされていくように感じられます。

 

いつも遠距離介護で時間や距離のままならない生活をしていますが、こういうささやかな体験の積み重ねが心のゆとりに繋がり、常時一緒にいなくても、なんとなく周囲の人々が上手く動いてくれる流れになっていると思っているのは私だけでしょうか(笑)