遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

介護カフェに行かなくなった理由

f:id:nozosan-net:20161104181252j:plain母が認知症と診断されアリセプトというお薬を処方されるようになってから、症状はさほど進む様子もありませんでした。けれど治らない病気なのと、今後どう対応すればよいのかヒントがほしかったので、藁をもつかむ思いで地元の認知症介護者の集まりに出席していました。

 

介護者が気晴らしできるリクリエーションも多く、友達もできたのでそれはよかったのですが、まだ介護してない高齢者で私や母のことを面白おかしく触れ回る人が参加していて、それが少なからずも遠縁にあたる人だったので嫌になりました。

 

本人はまるで無自覚なようでしたが、田舎でネットも発達してない地域では、よその家庭の噂話ほどおいしいモノはないようで、わざわざ情報提供しにいく必要もないな、と割り切りました。それでも一年近くは参加してました。

 

ほどなく千葉に転居して、それでも地元のみんなと繋がりを持っていたかったので月一の集まりに合わせて帰省したりもしていましたが、それも予定が合わなくなり足が遠のきました。

 

ただ介護のお話ができる場や人を求めていたので、千葉のケアラーズカフェに通うようになりました。手作りランチやスイーツがあって、介護経験のあるボランティアスタッフさんが話し相手になってくれて楽しい場所でした。

 

しかし介護者のお喋り会に参加したとき60代後半~の人が多く、話す内容が愚痴や周囲に対する不満ばかりなのに嫌気がさしてしまいました。勿論そうでない人もいますが、毎回の集まりで話すのは「あの施設がダメだ、あのケアマネージャーがよくない、行政が悪い」と自分が何一つ動かず文句ばかりのいい大人に呆れたのです。

 

なんだこいつら・・・毎回話す内容はいつも同じ。なかには「人に迷惑をかけちゃいけないって、シクシク」と若年性認知症の夫の処遇に困った奥様のお話に一気に気持ちが下がります。

 

50代で認知症になったらそれはショックでしょう。けれどもう診断されてから8年ですよ。その間に手を打って万策尽きてここにいるわけじゃないんでしょう?確かに若年性の方が通えるデイサービスは少なく、対応できるプログラムもないと聞きます。

 

だからといって、毎日テレビを見ながら箱ティッシュの中身がなくなるまで引っ張り続ける夫を放置して「誰もわかってくれない、自分は辛い」と泣かれても。なぜ助けてくれる回りの人を素直に頼らないの?この期に及んでまだ「こんなことがご近所に知れたら・・・」って本当に困ったとき助けてくれるのはご近所さんなのでは?

 

さらには60代で認知症になった奥様を、大勢の前で恥をかかせるようななじり方をする男性介護者の姿や言動が、母が初期の頃の父と重なり不愉快極まりなく、わざわざ嫌な気持ちになるために話し相手ほしさに行くこともないな、と足が遠のきました。

 

介護者交流の場は愚痴や不満の掃き溜めではありません。と私は思っています。もちろん私だって聞いてほしい嫌なこともたくさんありますが、何か月も何年もいつもいつも同じ文句ばかり言ってはいないつもりです。

 

もっとどうすれば楽な気持ちで過ごせるか、そんな会話ができるといいなと思っています。