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遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

自分から掴みに行った出会いⅡ

f:id:nozosan-net:20161213191030j:image約束のピアノ教室まで電車で約30分。初めて降りる駅で、知らない住宅街を抜けた先の二階建ての一階部分が教室でした。少し早めに着いてドキドキしながら周囲で時間調整しました。

 

玄関のインターホンを鳴らすと、優しそうな女性が現れました。ショーウィンドウには季節のおもちゃが飾ってあります。(もとは中華料理屋さんだったのをリフォームしたので、サンプルを飾るウィンドウがありました)

 

簡単な自己紹介で母を遠距離介護中なこと、昭和47年から大家さんをしていること、教室建物が老朽化したので、本宅一階に移動したことなどお話しました。

 

その当時は私もケアラーズカフェ(介護者が一息つけるカフェ)もやりたいな、と漠然と考えていたので、高齢者アクティビティを学ばれた先生の意見を伺いたかったのです。

 

簡単にいえば、ケアラーズカフェとしても運用するなら介護ヘルパーの資格保有者が常駐しないと難しいのでは?とのことでした。

 

後日、地元の社会福祉士の友人にこの話をすると「いいわね、やろうよ、私も考えてたの」というではありませんか。しかし話をするうちに、単に彼女が自治体の介護交流会の在り方に不満があり、自分でやるにも自宅を開放するのが嫌で、私が空き家を所有していることに乗っかろうという魂胆が見えたので嫌になりその後連絡はしていません。

 

やるなら人を利用せず自力でやってほしいものです。

 

私はピアノ教室を地域の交差点(交流とまでいかなくてもいい)にしたいと考えていて、まずは環境整備、それから関係性、発信、介護家族でも年代の異なる生徒さん保護者さんと無理せず接点を持てる場にするためのヒントをいくつか戴きました。

 

その先生は、今でこそ顔出し実名当たり前の発信をマメにされていて「え、こんなに出していいの?」と個人情報なんたらを気にする安っぽい自分が恥ずかしくなりました。

 

教える仕事、教室管理、子供駆け込みができる場所(地区で委託される)季節ごとの発表イベント、体験レッスンの対応、ニュースレターの発行、ブラックボードの書き換え、ショーウィンドウのディスプレイ作業などなど「これ一人で全部やってるの?」と驚くばかり・・・

 

そこにはこの仕事が本当に好きで、独立してやっていく覚悟のある人の姿がありました。それなのに中途半端な通りすがりの私に、惜しみなく知恵を与えて下さいました。

 

なんか間違ったとこにきちゃったのかも。思っていた以上のお話しを聞き呆然としながら帰路につきました。