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遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

空き家持ち主に声をかけてみた

生き方

実家の敷地と境界を接しているお宅が空き家です。正式には荷物置き場のような感じです。戦後、私の祖父がその一角を親族に売却し、その後今の持ち主の父親に転売されました。

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昔から挨拶だけはする間柄で、特にトラブルを抱えてはいません。

 

一家は10年以上前に、そこから少し離れた新興住宅地に新築の一戸建てを購入し、元の家は自営業で使う道具や資材置き場になりました。

 

普段は誰も住まなくなり老朽化の進む建物の縁側に、段ボールや筒状に巻かれた絨毯や、壊れた洗濯機のような家財が積み上げられるようになり、防犯や火災などの面から不安なので片付けてほしいと、奥様に直接お話しました。

 

言葉を選んで丁寧な言い方をしましたが、奥様は酷く困惑したような悲しそうな表情で「わかりました」とだけ答えて、数日後縁側は綺麗になりました。

 

月日が経つと、縁側はまた元通りになりました。役所の担当部署に電話してもまともに取り合ってくれず(最初から介入する気などない)地元消防団の若い団員さんに、遠回しで言ってもらったりしました。ウチだって高齢者だけで暮らしていて、そのうえ母は認知症です。最低限の安全確保はしなければなりません。

 

何度かそんなことを繰り返して、ある時生垣の剪定にきていた奥様を見かけて直接話しかけてみました。私だってしょっちゅう帰省してるわけじゃないので、少ないチャンスは必ず活かします。

 

奥様によれば、夫の兄弟達が嫌がらせのように片付けても片付けても縁側に荷物を置きにくるのだそうです。

 

どうやら今のご主人が先代から相続した時のイザコザが尾を引いているようです。聞いてみなければ内情はわからないものです。ご主人は数年前から自宅で寝たきりです。

 

揉めている兄弟ときちんと話し合う気力、体力共になくしているようです。

 

私とあまり変わらない息子さん娘さんがいるので、ここで所帯を持ってくれたらいいなぁなんて思っていましたが、そうもいかないようです。

 

空き家問題の種がここにもありました。他人事ではありません。