まだ自分には関係ないと思っていても、なんだか親の様子がおかしいな?と思う事があるでしょう。
またまた昨日のあさイチでやってましたが、ここが最初の関門です。
歳のせい。元々の性格もあるし。と先延ばしにしているとかなり認知症が進んでしまい、初期だからこそ受けられる介護サービスや支援を受けられません。
本人も家族も事実を受け入れられないまま等級認定されて、納得いかないままにケアマネさんや介護スタッフさんや包括支援センターの職員さんとやり取りしなければならず、かなりなストレスです。
受け入れられないマインドに寄り添う機関はありませんし、介護に携わる人はみな多忙です。
悩んでいる事を介護者の会などで相談すると、それを面白おかしく言いふらす輩もいて八方塞がりになりかねません(体験者です)
年末年始、実家で親御さんに接する機会があるかと思います。せっかくのお休み楽しく過ごしたいものですが、些細な異変に気付いたら「健康診断一緒に受けよう」とかなんとか言って、受診を促してみて下さい。
空振りだっていいと思います。
母は受診は早かったのに、その後介護サービスを実際に利用するまで父が嫌がり、母の症状が進行してしまいました。
早ければ早いほど打つ手はあります。選択肢がたくさんあるうちに、面倒でも受診か訪問してもらうか一歩踏み出してみて下さい。
私は自分の経験が価値あると思える部分はココなんですね。実際に失敗して取り返しがつかず、結果徘徊や失禁に悩まされました。
なのでこれからの人にそのような、しなくてもいい苦労をしてほしくないのです。