高校時代にシュリーマンの伝記を読み、もともと歴史とか漢詩が好きで学芸員に憧れていましたが成績がついてゆかずに断念(笑)
けれど長屋王の屋敷跡が見つかったり、淀君の茶室が発掘されたり、大人になってからもリアルタイムで歴史が塗り替わる事実がわかるたびにワクワクするのです。
シュリーマンのお陰で、神話ではなく事実だとわかったトロイ戦争が題材になったブラッドピッドの映画ももちろん見ました。
遺跡モノも好きで兵馬俑は京都と東京で2回見ましたし、長く大阪に住んでいたので堺市役所のタワーからは仁徳天皇陵が見えなくてがっかりしたり、NHK大阪放送局のある難波宮跡周辺でボンヤリ過ごすのも大好きでした。
私がなぜそういったものが好きなのか、おそらく古代人も現代人も環境は大きく違うけれど、感情はなんら変化していないからだと思います。
私が今悩んだり立ち止まったりしていることは、昔からみんなもそうだったのね‼︎とわかって、たいしたことないやと思えるのです。
最近はキトラ古墳の四神のうち玄武が再現されたときいて、これですべて揃った‼︎と勝手に感動しています。
ちなみにオススメスポットは和歌山県海南市の藤白神社。有間皇子が謀反を企てたとの疑いで中大兄皇子に処刑された場所です。桜がとても美しいのです。それと名神高速関ヶ原IC付近の景色です。落人の末裔集落か⁈と思うほど風情たっぷりなので是非おとずれてみて下さい。