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遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

介護でひきこもり

引きこもりの高齢化がニュースになっています。40前後だと就職氷河期世代で、取り敢えずの非正規雇用を繋いで今に至る方も珍しくないでしょう。

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新卒で正社員のコースに乗れないと、その後の道のりが険しくなるのが日本の社会構造です。

 

女性なら家庭に入るなどの選択肢もあるでしょうけれど、家族を支えられるだけの収入のある同年代男性はどこにいるんだ⁈って話です。

 

近頃は高学歴でも専業主婦志望が多いのだとか。そこまでしんどい思いしたくないですし、雑誌やSNSで楽しげなライフスタイルを披露している人達は素敵に見えます。

 

現実はわかりませんがね。もしかしたら夫はブラック企業勤務で夜討ち朝駆けな仕事かもしれない。DVに悩んでいるかもしれない。義親とイザコザがあるかもしれない。自分が不倫をしているかもしれない。

 

他人の事情というものはわからないものです。先日、私の地元で火災があったのですが犯人は家主本人でした。

 

私も引きこもり時期があって、それは母の認知症が引き金でした。ちょうど仕事をしていない時期で、急に様々なことがわからなく、できなくなる母にどう対応していいか右往左往するばかりでした。

 

まず家事は私が全部請け負うというスタイルにしましたが、それが正解だったかどうかわかりません。派遣をいくつか掛け持ちして、物忘れ外来の付き添い時間を確保しました。

 

せっかく早く診断されたのに、デイサービスに通わせるのが姥捨山だと父が愚図ったせいで、介護サービス利用が遅れ母の症状がどんどん進んでいきました。

 

思い切って介護交流会に参加するも、すぐ噂になり嫌な思いをしました。やはり他人の不幸は蜜の味です。

 

同年代の友人とはどんどん疎遠になり、私の世界が閉じていきました。思い切って事情を話しても理解してくれる人はいない。伝え方が良くないのだと工夫しても他人事に興味は湧かないものです。

 

介護サービスを使わず母をただ家に置いておくだけの父。いくら諭しても通わせる気はないの一点張り。

 

「この人さえいなければ…」何度も私の頭をよぎりました。

 

行き詰まり

 

そう、この感覚こそが無理心中や介護殺人を引き起こす原因なのだと思います。