八海山酒造の古民家宿で目覚めると、快晴で越後山脈までくっきり見えました。こんな日は滅多にないそうです。
魚沼の里にある社員食堂で贅沢な朝食を食べてから、酒蔵見学の続き〜スノーシュー体験が今日のスケジュールです。
ほどよく積雪はある、かつ風も降雪もない絶好のスノーシュー日和です。
私は雪国の生まれ育ちで、幼少からスキーが義務でかなりうんざりしていたのですが、スキーと違って想像通りに歩けるのと、ガイドさんの上手な指導とお話で思いの外楽しめました。
やはり誰に習うかなんですね。
雪をスコップで掘って簡易ソファをテキパキ作るガイドさんは男前すぎて素敵でした。(女性なんですが)
雪のテーブルで温かいお茶と酒粕バームクーヘンでおやつタイムにして、晴れ渡る越後山脈を背景に来た道をザクザク戻りました。
そこから着替えて地元のへぎ蕎麦のお店へ向かいました。
朝食がたっぷり過ぎて、動いてもあまり消化していなくてたくさん食べられませんでしたがとても美味しかったです。
新潟でも燻りがっこを食べるんですね。それと野沢菜そっくりの大崎菜の塩漬けは箸が止まらないほどでした。
盛りだくさんの体験と、美味しいお酒と食事を楽しんだ二日間はあっという間に過ぎて、角栄さんの銅像を見ながら上越新幹線に乗り込みました。
他の季節もそれぞれに楽しめそうなので、また越後の国を訪れたいと思います。