臨床宗教師でもある奈良十輪院の橋本住職に四次元世界のお話を伺いました。
そもそも臨床宗教師とは、東日本大震災の青年僧ボランティア活動から発展し、岡部健ドクターの提唱により東北大学に心の相談室を開設、遺族の心のケアを行う。布教・伝導は行わず相手の価値観を尊重し、傾聴、寄り添いを行なっている。
私の宮城県の実家も被災しましたが家族は助かりました。しかしそう離れていない場所で、多くの命が失われました。
未だにご遺体の見つからない方もいて、帰省時ローカルニュースを見ていると、行方不明者の似顔絵を映して捜索を呼びかけるコーナーがあるのです。
さて肉体なきあとの魂(心)はどこへ行くのでしょう?我々三次元世界で暮らしていると形なきものは見えませんが、四次元世界では確かに存在するという事です。
本有(生存世界)→死有(臨終)→中有(49日)→生有(次の世界)の繰り返しだそうです。これが魂(心)のサイクルだそうです。
ただし本有での生き方で六道(地獄 餓鬼 畜生 修羅 人間 天上)のどれに生まれ変わるかはわかりません。
天上は望まないけど人間になりたいなぁなんてボンヤリ思いました(笑)