放下著=名誉 財産 知識 立場 主義等を捨てよというのではなく、持っている自分自身を捨てきれという教え。
掃き溜めのような実家のガラクタをどんどん捨てていくと、まだまだ、もっと捨てられるんじゃないかと思えてきます。
どこまで捨てられるんだろう。
ほとんどのモノはなくても困らないはず。
ないと困ると思い込んでいるだけ。
断捨離を進めていくと、モノを処分するスピードが加速していきます。そして終盤に差し掛かると、いちいち判断せず見ないで処分できるようになっていきます。
自分の中のつまらない拘りがなくなっていくのです。
部屋中家具だらけ、廊下まではみ出して動線も確保できなかったのに、すっきり通れるようになると「これで転倒しても大丈夫」と安心できます。
喜捨とまでは行きませんが、活かしきれなかったモノたちに執着せず手放していくと、また新たな展開が待っています。
ブログにしたためる自我を捨てきれないので放下著ですね(笑)