遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

説得されてっておかしいでしょ

相続不動産を専門に売買している業者さんのセミナーに参加した際オーナーさんが言っていた言葉です。

 

登記や境界線のややこしい土地を無自覚に相続してしまった。共有名義になっていて処分したいが相手方と意見が食い違っている。その他もろもろ手に負えない面倒な物件は山ほどある。

 

なんとなく心当たりがありました。

 

そのオーナーさんが本を出されたばかりだったので一度お会いしたいと思いました。

 

予約してから神保町の会場へ出掛けると同業他社さんもたくさん参加していました。

 

これまでの具体的な成約例の資料が配られ、買い手のつかない不利な物件をどのようにさばいたかプロジェクターで解説がありました。

 

大勢から求められなくてよい。たった一人の人から求められたらそれでいいのだ、と結婚に例えたお話でした。

 

そう、大勢からプロポーズされても一人しか選べないわけですね。

 

ではそのたった一人をどうやって見つけマッチングさせるのか?

 

①営業先リストをしっかり作る

②営業の質・量・スピードの最大化

③買主のリスクと労力の最小化

④買主の要望や懸念事項に迅速に対応

⑤価格上位と面談して綿密にフォロー

 

どれも当たり前のように感じますが、意外と業界のしがらみや相続税納付を急ぐあまり考える時間がなく、きちんと精査できないケースが多いようです。

 

リストを絞り込み紙とネット入札の二本立てて、たった一人の絶対に欲しい人に買ってもらえるようにするのだそうです。

 

まだ気づいていない選択肢は必ずある

 

みんなが幸せになる方法は必ずある

 

自分の不動産を過小評価しない

 

がポイントだそうです。

 

しかし不動産売買に正解はないでしょうから、損させたと感じさせないテクニックも必要かと思いますが。

 

冒頭の「これぐらいが周辺相場ですから、ここで手を打ちましょう」と説得されてっておかしいでしょのカラクリはこのようなお話でした。