https://mainichi.jp/articles/20170607/ddm/003/020/059000c
かねてよりの疑問でした。
数年前、相続専門税理士さんのセミナーに参加した際も、ハウスメーカーさんとの紐付けで所有地を介護施設と住宅の二階建てにして、賃料収入でローン返済に充てるという提案がありました。
その手法はさておき、自宅周辺や田舎の実家周辺もアパートばかり乱立しています。
地方の田舎ではまだまだ持ち家志向が強く、家を構えて一人前な空気が健在です。
単身者もいつまで独り身かわかりませんし、所帯を持っても賃貸アパート住まいなど新婚当時の数年だけでしょう。
いずれどこからともなく「持ち家はまだ?」攻撃にさらされます。
人口は減少している、住む人間がいないのに相続したまま放置された空き家が増加している、それなのに賃貸アパートは増えている。
あれれ。何かまた間違った住宅政策が・・・というより相続税改正と地銀の融資先探しの結果こうなってしまったのですね。
友人の親御さんなどもアパート経営をしていて、どういう計算なのか、本当に回収できるのか立ち入ったことも聞けませんから傍観していますが、いずれ作ったものは壊す日がくるわけで、そこまで考えているのか謎です。