10年ほど前に身辺のゴタゴタに悩まされ昔からの友人に相談しました。
まぁ私としては話を聞いてくれる相手がほしかっただけで答えを求めてはいませんでした。ヒントがあればな、ぐらいの気持ちでした。
だいたい悩み相談などそんなものではないでしょうか。
あくまでも最終決断するのは自分であって、相談相手に決めてもらう話ではありません。
彼女のここぞとばかりの食いつき方は、口で言うほど実生活が満たされていないのではないか?と疑わしくなるほどでした。
やたら「こうすべき」「私はこんなにもやっている」発言に私の話しを取って代わろうとしている心情が読み取れました。
なんというか「苦労したから今があって、相応の行いのないあなたはその資格がない」とでもいわんばかりの言い回しでした。
楽して幸せなんて許せない。私と同等の苦労をしなきゃ対等じゃない。とでも言いたげでした。しかも無自覚に。
あ〜喋る相手間違えちゃったな。
でも気持ちが落ちてる時は話を聞いて欲しくて、正論を振りかざす相手の意見も受け入れてしまうんだよな。しかも正しいとか思っちゃう。
そんな状況のときこそ少しだけ俯瞰してみて心が中庸でいられる自分なりの工夫ができればいいですね。
イマがずっと続くわけじゃないから。