遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

ヘルパーさんとお喋り

訪問介護さんが3人交代で朝夕、母のお世話にきてくれます。

 

様々なお宅に通っているので、驚くほど多くの事例を知っています。

 

話題になるのは高齢者のモノに対する執着。

 

これで相当心身をやられた私は今でこそ笑い話に昇華させていますが、渦中にいた頃は鬱っぽい日が続いていました。

 

気分の落ち込みが半端じゃなかったです。

 

25年以上前の香典返しのお茶やハンカチ、変色したタオル、シーツ、タオルケットの類をもったいない、といって使わず活用機会を失う。

 

旅館ができるほどの寝具や食器の山。

 

自分で使わないなら人に譲れば?という提案も却下。あれもこれも全部手の内に置いておきたい。処分など論外。

 

入所させたくないから在宅介護をしたい。でも物置小屋のような家を片付けたくない。

 

それは通らないのでは?

 

私が四年に及ぶ新幹線通勤の果てに今のバリアフリー住宅を手に入れて、心置きなくヘルパーさんにきてもらえるようになったと同時に母が車椅子デビューしました。

 

タイミングってあります。

 

それはどうやって測ればよいか人それぞれですが、何十年も放置している埃だらけの箪笥やその中身に手をつけるのは面倒です。

 

昭和のお宅のお約束、ガラス扉の本棚に百科事典など捨てるのも難儀です。

 

処分するときのことまで考えて買い物するようになったのは最近ですからね。

 

大型家具の処分は費用もかかるし、BOOK・OFFさんに連絡しても百科事典に値段はつきません。

 

それを理解させるのに手間取っていると、母の要介護度が進行していく。時間との勝負でした。