ようやく一区切りです。
大練忌というらしいです。
朝10時に本堂でおつとめと焼香をしてから墓地へ向かい納骨しました。
朝から吹雪でしたが絶妙なタイミングで青空が広がりました。
25年ぶりに墓石を動かすと祖父母の遺骨が隙間から見えました。祭壇に備える供養膳やお供物、花のことで頭がいっぱいでお墓のお茶を忘れてきました。
敷地は祖父が植樹した山茶花が満開でした。
そこから料理旅館で法事の会食をしました。
これまで法事にお呼ばれしたことはあっても、まさか自分が喪主になるなど夢にも思いませんでした。
私には回ってこない役回りだと思っていたのです。ついに自分もそんな年代になってしまったのだなぁ。
食べきれない量のお膳が二つに、お持ち帰り用のお黒飯、お菓子、調味料などのお土産。昔は更にシーツやタオルケットなどもついていました。どうやって持ち帰っていたんでしょう。子供の頃から見慣れた光景です。
まだまだ手つかずの書類が山のようにあって、忙しく動いているわりに結果がみえなくて焦燥感ばかりでしたが大きな仕事を一つ終えました。
明日は見守りセンサーの取り外しや生協さんの手続き、母の箪笥を施設に搬入します。
一つ一つ焦らず確実にやっていきます。