ずっとみぞおちが苦しくて食事ができず、どんどん痩せていくのに胃カメラを飲んでもなにも見つからず投薬治療をしています。
長年の遠距離介護疲れや父の余命を予感していたような不思議な体調ですが、四十九日法要を済ませたあたりから食欲が少し戻ってきました。
採血で酷い貧血もわかったのでそちらも並行治療です。もうレバーとかヒジキとかのレベルではありません。
冷静に考えたらよくこの数値で生活できてたなと、今ならわかります。
最近はできるだけお肉を食べるように努力していました。
今日また採血と診察をして少しよくなっていたので、胃酸を調整するお薬はやめて鉄剤だけ続けることにしました。
胃酸を調整するお薬は副作用で浮腫みや不眠もあり長く飲むものではないそうです。確かにこのところ自覚がありました。やめどきだったようです。
様々な患者さんと接してしているだろうドクターに、この怒涛の二ヶ月のお話を聞いていただき少し楽な気持ちになれました。
大きな総合病院で一人の患者さんに割り当てられる時間は限られていますが 、認知症介護からの葬儀〜施設入所〜相続事務など、寒くて対人ストレスの強い場所でやっているのだと打ち明けると柔らかく共感していただけました。
若い頃から慢性的な貧血でいつも怠く、すぐ疲れて眠くなり気力が続かないところへ介護と葬儀の衝撃で身体が悲鳴をあげていました。
原因不明のみぞおちのつかえはなくなり、最近は普通に食べられるようになってきました。
無理に元気なふりをしなくてもいいし、休みたいだけ休んだらいいんだと素直に思えました。