四年に渡る実家ゴミ屋敷との格闘で、とっておいて後で使うという考えそのものまで処分しました。
その都度完結です。
いつもどんなときでも正体不明の焦燥感に苛まれて、なぜなんだろうと自分の心を探ったところ、管理できない持ち物が心理的に重く辛かったことに気づきました。
全部捨てたらどれほどスッキリするだろう。
要ると思い込んでいる考えそのものを捨てればかなり楽になれるはずです。
多すぎる所有物は管理やメンテナンスの手間がかかり自由時間を奪います。
母の和服を箪笥ごと処分したときの爽快感は表現しようがありませんでした。
結局は全部ゴミじゃん。
父と私のゴルフクラブセット、ゴルフ場の会員権も処分。
天井までの扉付き本棚複数、サイドボード複数、食器棚複数、ダイニングセット、カラーボックス複数、絵画や茶道・華道の道具、壊れた家電いくつも、本1000冊、諸々。
まだ使えるとか勿体ないなどといっていると処分のタイミングを逃します。
わずかな日用品と両親の衣類、来客用布団を数組残すだけにしました。
在宅介護と並行しながら、せっかく処分したものをまた元に戻されながらの格闘でした。
死ぬまでに広すぎる敷地と家屋をすべて処分するのが当座の目標です。本気です。
これで人生の総括ができるはず⁈