本当に大事な時にコミットしたいので日頃は消費電力を最小限にしています。つまりダラダラ何もせず過ごしている時間が長いのです。
新幹線移動は楽しい旅行やお出掛けならウキウキしますが、介護帰省となると前もっての段取りや根回し、こまめな連絡をしておかないと進まない事ばかりで離れていても消耗します。
しかしメリットもあって急用を安請け合いせずに済むため、父なりに自分の頭で考えて対処したり近所に助けを求めたりしていたのでやれる事まで奪わずに済むのです。
自分でできる事にまで手を貸すとそれを当然に思って工夫しなくなります。
そして物理的な距離は介護そのものから離れられるので精神的にもよいのです。
めりはりのある介護。
なかなか難しいですが、1つのことにばかり囚われない時間配分が気持ちを切り替えられる鍵になると思います。