遠距離介護とゴミ屋敷問題

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

午前中に苺2パック午後また2パック

初期の認知症でありがちな行動です。

 

午前中に買い物したこと自体を忘れているので、午後からまた同じものを買ってきます。

 

日持ちしない食材を毎日大量に買ってこられても食べるスピードが追いつきません。結局廃棄です。

 

ウチでは今日ボールペンを10本買ってきて翌日また10本。10日も続けばあっという間に100本です。事務所でも開くんですかね。

 

こんなことを毎日されたら家計は破綻しますよ。まだ安いものならいいですが、友人のお母さんは100万円の羽毛布団を訪問販売で買ってクーリングオフもできなくなっていました。

 

モノであふれかえる実家に辟易し、まだ使える家具家財を処分代を払って殆ど捨てました。

 

桐タンスなど欲しい人には持って行ってもらいました。

 

和服は仕付け糸が取れてないものも含め70枚ほど全て処分しました。

 

いりもしないものを大量に買い込んで家を魔窟にし、その後始末と処分代で疲労困憊です。

 

私の使命はこれだったの?と思うことがたびたびありました。

 

介護そのものに集中したくてもできない住環境。

 

どこもかしこも段差だらけのところに、通販やホームセンターの収納用品が山積みで通れない。

 

絶望的な気持ちで目の前のガラクタと格闘する年月はいつも泣きそうにでした。

 

身体は動かなくなっていきます。同時に頭の柔軟性と判断力も失われていき、自分のことですらどうすればいいかわからなくなります。

 

あの世まで持っていけるものはないんです。なくても困らないものに執着して家族を困らせるのはやめましょう。