風邪が流行ってますね。急に冷え込んできたからでしょうか。私の簡単養生法をご紹介しますね。
30代の頃から継続しているのが、寝るときに一年中紙マスクをして首にタオルを巻いて冷気が入るのを防いでいます。これは、あるオネェの美容家さんが実践していると聞いてマネしました。するとやはり効果がありました。
マスクは喉から風邪を引くと扁桃腺が腫れて、そのまま高熱というパターンが鉄板なので乾燥させないためです。首にタオルは、襟元からの冷気が意外に侮れないからです。首の後ろの風門というツボは、風邪(ふうじゃ)が入り込む場所なのでここを晒さないことが重要です。
以前、この風門がゾクゾクしてそのまま一か月も治らない風邪で時間を無駄にしたので、日頃できる養生はやっておきます。
そして夏以外はハイネックや襟のある服を着ています。ショートカットなので、やはり首の後ろの風池や天誅といった頭痛や目の疲れに効くツボを冷やさないためです。真夏でも必ずストールを持ち歩きます。
更に風邪だけでなく、腎(生命の源)の機能低下を防ぐために腹巻をしています。お腹を冷やしていいことはありません。
コーヒーが好きですが身体を冷やす成分なので、自宅ではシナモンスティックを入れて飲んでいます。シナモンは身体を温める作用があります。カレーを作る時もローリエの葉と一緒に入れます。
有名な乾姜(かんきょう)も暇なときに手作りしてます。面倒なら市販品でもいいと思います。紅茶に入れて毎朝飲んでます。
ちょっとした疲れや、このぐらい大丈夫だろうなんて若い頃と同じ感覚で過ごしていると、長引く不調に悩まされ遠距離介護に支障がでます。
適度な弛緩とほどよい緊張と、気分よく過ごすための小さな工夫を紹介しました。