卒業したヨガ養成講座の公開実技試験に生徒役で参加しました。
ちょうど去年、一年間の座学を終えて同期の前でインストラクションを発表しました。
あれもこれも…と思いつくものの、どのようにポーズを繋げて組み立てたらよいか、日頃のレッスンがいかに受け身オンリーだったか実感しました。
さて今日は7名の受講生に6名の生徒役、スタジオの社長とインストラクター2名での試験でした。
去年は受講生が多く公開ではなかったのでなんとか卒業できましたが、今年の月曜クラスは少数精鋭で、既にレッスンを担当している方もいました。
7名で呼吸法からウォームアップへ、ピークポーズそしてクールダウン、シャバーサナへと繋げていく進め方で、みんなのペースが揃っていて素晴らしい連携でした。
ゴールがあってそれぞれのパートを担う人が、その場面で最良のアーサナへ導き、途中でインストラクターが引き継がれた事になんら違和感を感じない構成でした。
何度も合わせる練習をしたんだろうな、と想像できました。
圧巻は最後のシャバーサナ(屍のポーズ)への導入。ブラマリ(蜂)呼吸からのディープリラックスで、寝息を立ててる人もいました(笑)
インストラクターさんの「自分と他人の違いを認め、受け入れる」の心地良い言葉がすんなり入ってきました。うつらうつらしているとティンシャ(鐘)の音で目覚め現世に戻ってきました。
過去を悔やみ未来を恐れるのではなくイマココを体現できる素晴らしいヨガの世界を味わいました。