高齢の親家片をしていると、もれなく「お客さん用に」とか「何かの時の為に」といって使わない食器や布団、賞味期限切れの食品まで山のようにあります。
お客さんって誰?ケアマネージャーしか訊ねてこないのに、親戚だってみんな高齢で誰も来ないのに・・・
何かの時っていつ?それこそ今なんじゃないの?もったいながって賞味期限のある戴きものをしまい込んでも、どうせダメにするのは目に見えてるよ。そのパターン何年繰り返してるの?
結果食べられることなくゴミになった大量の食品を箱から出し、自治体の分別に従って仕分けし、曜日ごとに出す手間といったら語るも涙です。なぜその時食べるか、人にあげるかしないの?
お客さん用といいながら、本当にお客さんが来た時はもう存在を忘れている。
もったいないもったいないと奥へ押し込んで、二度と出てこない。
長年忘れてたくせに、いざ処分しようとすると猛反対する。
もう疲れたよ、パトラッシュ。