昨日、中国語のレッスンで中国でもヨガが普及していると話題になりました。中国人の奥様とインド人のご主人でスタジオ運営をしていて、現役大学生の鬱防止にヨガレッスンを提供しているということでした。
奥様はもとは編集者だったのですがインドのリシュケシュで修行され、本国に戻ってからヨガの哲学やアーサナを広める活動をされています。
そうか、太極拳じゃないのね。
ヨガはサンスクリット語のyujという言葉から心と身体を繋ぐという意味がありますね。
私も遠距離介護の合間に時間を見つけて通っていますが、いつもセカセカ先回りして考え事をするのを一旦リセットしたり、どうにもならない現実と向き合うのに最良のツールと思います。
自分が穏やかになれると不思議と周りもそのような人ばかりになっていくのも面白いです。
せめてその時間だけはイマ、ココに集中して、というのが大事ですね。
中国事情は想像の域から出ませんが、急激な経済発展と古くからの大切な価値観のせめぎ合いで苦しむ人も多いのかな?と思います。
そんな時に心と身体がバラバラにならない効果が期待できるヨガが受け入れられるのも理解できる気がします。