八月頃からなんだか食欲がなく、無理に食べてももたれてどんどん痩せていきました。
自分でもおかしいな、と感じて体重計に乗ると4キロ痩せていました。もともと貧相な体型なのにさらにガリガリに・・・40kg切っていました。
さていつもの鍼灸院で五行色体図を改めて解説され、怒りの感情(肝)が脾胃(消化)の働きを抑制しているとのお見立てをいただきました。
私はなにを怒ってるの?
次々起きる実家の介護問題と父の体調不良で自分の好きな日程で生活できないこと。
もうそれしかありません。
ごく普通の欲求だと思います。
身体はほんとうに正直ですね。
介護帰省のためにコンディションを整える。介護帰省を意識した生活スケジュール。
なので手放しで遊び疲れるとか、予定も立てず出掛けて放浪したい欲求があっても、終わり時間が決められた制約のある自由しかありません。
と思い込んでいます。
今日はお薬の相談もして晶三仙(しょうさんせん)と抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)を処方されました。
弱った胃腸を整えまず食べられるようにして更年期のイライラを穏やかにするものです。
母に機嫌よく接したくて自分のなかの優しさを使い果たしてしまっているようです。些細なことで苛立つのは疲労によるもので、今日冷静にカウンセリングでお話ししたら極めてくだらない内容で笑ってしまいました。
些細なことを見逃せないのは余白がなくなっている証拠。
専門の第三者に話しただけで自分が行き詰まっていることに気づかされました。