某メーカーさんの商品が有名で、私も買って母に何度か試しましたがあまり上手くいきませんでした。
そこでスーパーで売っている三連カップゼリーに錠剤を混ぜて食べさせたらすんなり飲み込んでくれました。
三連カップゼリーは98円で味も選べますからコスパが高いです。
粉末薬も混ぜ込んでしまえばゼリーとして食べてくれます。
なんにでもいえますが「これしかない‼︎」という思い込みは厄介で、某メーカーの商品でなくても代替案はあるのです。
しかし介護の経験値がまだ低かったり、困りごとを薬剤師さんやケアマネに正直に打ち明けられないと1人でぐるぐる悩んでしまいます。
母のベッドに防水シートを敷いていましたが、毎晩オムツから横漏れする日が続き困っていると、ヘルパーさんがペット用シートを用意してくれました。
防水シートの上に2枚敷くと、いい具合に尿を吸収してくれて防水シートそのものを濡らさず済みます。
ペットシートの交換だけなのでとても楽になりました。
こういった知恵は経験値からくるもので介護の教科書などには載っていないでしょう。
家族だけで誰にも頼らず介護するのは美談ではありません。
高齢で頭がガチガチに堅くなってくると思考の柔軟性もなくなり、誰かに助けてもらうという判断もできなくなります。
頑なにこれまでのやり方に固執するのも老化の表れです。
自分の思いつかないやり方やスキルはプロのヘルパーさん達が持っていますから、一度お試しサービスを利用してみましょう。