のぞみのデュアルライフ(遠距離介護とゴミ屋敷問題)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

介護食には段階がある

母は長年合わない義歯を使っていましたが、自分の意思を伝えられないのでいつも舌でグラつく歯を触っていました。

 

どんなふうに不快なのか想像するしかないので、掛かりつけ歯科で「丁寧なブラッシング」といわれたとおりにするしかありませんでした。

 

足腰が弱り段差だらけの歯科へ付き添いするのが辛くなってきたので、介護施設での訪問診療に切り替えアクティブな歯科医師に総義歯を提案されました。

 

実は友人のお母様が小さな義歯を飲み込んで亡くなったので、ぐらつく歯がいつも不安でした。

 

毎週訪問してくれる歯科医師と相談しながら残りの頼りない歯を抜歯し、型取りをして義歯を作りました。

 

認知症の人は状況理解できず暴れる可能性もあるので「ママ、ごめんね」とナースや介護士さんと押さえつけて麻酔や抜歯をしました。

 

丁寧な微調整をちょくちょくやって頂けて、デイサービスで通っていたのと違う施設に入所しても同じ訪問歯科医に担当してもらえるというラッキーもあり、母なりにまぁまぁ快適なのではないかと思います。

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そして現在の食事はムース食という一度素材をすり潰し、また元の料理の形にして出すという手間のかかるものです。

 

家庭で毎回これはできません。

 

自宅にいた頃は柔らかいかぼちゃサラダ、揚げ出し豆腐、ピンセットで骨を抜いた魚など食べさせていました。

 

今は介護食も歯茎しかない人用など、段階に応じた柔らかさのレトルト品がドラッグストアでも買えますが割高です。

 

ムース食はまるで魚やお肉のように形づくられたもので、もう見た目に関心のない母ではありますが、「さぁお肉を食べようね」などと説明しながら介助できる工夫がされています。