ことばとおこないが一致しているか。
私は一致していないことも多いですね。
脊髄反射のようにいい人ぶった発言をしてしまいがちです。この期に及んでまだ好かれたいという無意識でしょうか(笑)
私は東洋医学に辿り着くまで様々なドクターショッピングをし今に至るのですが、東西の優劣や良し悪しのジャッジはしません。
その時々と人によってこたえは一つではないからです。
漢方ドクターとお話をしていて、この業界の人でもなにかあったときはクリニックへ行くということについてインテグリティーという言葉が思い浮かびました。
人に施術し自ら信じるものを使うのが道ではないか?というような内容でしたが、人それぞれでどちらでもよいのではないかと一般人の私は思いました。
急を要する症状だったり、効果がすぐほしい場合は西洋医学が秀逸です。
依存するわけではない、いっとき助けてもらうのはありだと思います。
私自身が今、メンタルの不調からくるみぞおちのつかえや胃の痛みで新薬の助けを借りてとても楽になっているのです。
もちろん常用するつもりもなく、広すぎる庭の手入れや相続事務、初盆のしたく、檀家寺院のお掃除当番、主宰するピアノ教室の発表会など短期間に次々やってくる雑務に押しつぶされている今だけのことです。
本来なら肝(気巡りの司令塔)を整え、五行(肝心脾肺腎)の臓腑がきちんと動くようにするのが身体にも負担がないことは承知の上です。
それらを踏まえたうえで鍼灸治療を受け、数日前夜中に胸が苦しくてつい叫んでしまうほど辛かったのがとても楽になりました。
つまり「気」が整ったのですね。
私は講座で漢方の素晴らしさをシェアしていますが、今は東西両方のいいとこ取りを実践しています。
あれ、言行一致してないかな?(笑)