お盆の数日前から母が発熱し寝汗をかき、ほっぺたが真っ赤になって食べ物も水分も取れなくなりました。
私の帰省に合わせたのか、施設からまた連絡が入り「再度、受診しますがこれますか?」って。
ちょうど実家でお盆の準備をしていたところでした。
あ、またいつものシンクロだ。
休日だけど午後から診てもらえるから病院で待ち合わせしましょうということになり、待合室にいるとストレッチャーで母が運ばれてきました。
やはりほっぺたが赤く手が熱くなっています。
診察室で採血しすぐ点滴してもらい、付き添いのナースとお喋りしていると白血球の値が高くリンゴ病という診断でした。
点滴を始めるとわりとすぐに自力で咳き込んだり、いびきをかいたり、寝言を言ったり、頬の赤みまで薄れてきてみるみる良くなっていきました。
そのうえ当直医は父の検死をしてくれた方で、休日しかいませんからこれまでずっとお会いできずにいました。
こんな場面でご挨拶できるなんて。
「あ、そういえばお父さんに似てるねぇ」
リップサービスでも嬉しいですよ(笑)
私もずっと懸案事項だったことが解決できて、母の状態もよくなって安心しました。
いつも不思議なタイミングで物事が進むので、今回も検死医にご挨拶をしたかった私の意向を母が汲んでくれたものと思うことにします。
しかしお盆準備と母の緊急付き添いはメンタル的に非常にキツいです。