のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

老老介護の現実

母の弟の奥さんから「認知症の夫をおいて外出できないから法事は欠席させて」と連絡がありました。

 

母の弟はまだ要介護2ですが来客があっても誰とはなしたか覚えていないし、電話をとっても内容を忘れてしまうのでひとりで留守番させられないのです。

 

身体は元気でそれなりの応対をするため、訪ねてきた人は認知症とは気づかずおはなししてしまいます。

 

弟の奥さんも少し前にめまいで倒れて搬送され緊急入院しました。

 

お子さんのいない家庭で奥さん側の親戚に食事の支度など助けてもらったようですが、民間サービスを割高に感じているようです。

 

(結局、遠慮しながら最終的に謝礼を払うなら割り切って時間給を払うほうがいいと思いますが)

 

家事を外注するという発想自体に抵抗を感じる世代で「まだやれるけど」といってましたが、早めに考えておかないと共倒れになります。

 

浴室や室内の手摺りも介護保険がまだ適用されないため自費でつけたんだ、とはなしてましたが要介護3に進行するのを待っていたのでは時すでに遅しですからよい決断でした。

 

自分の体調も今ひとつで、いろいろなことがわからなくなっていく夫の介護をしなければならない。

 

少し前まで私の実家が直面していたのと同じことがおきています。

 

いつも立ち寄りたいなと思いつつ距離があるためなかなか行けなくて、私も父の急死や母の介護で手いっぱいでした。

 

来月は母の49日と父の一周忌法要を同時におこないます。

 

寺院、料理屋さん、花屋さん、石材屋さんなどと細かい打ち合わせのためまた帰省します。

 

来年は母の一周忌と父の三回忌法要をいっしょに。

 

その準備も早くからしなきゃ。

 

なんども千葉と宮城を往復しながら抜かりないようやっていますが、母の弟夫妻にまで手が回らないのが現実です。